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2014/8/12(火)の聖教

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2014/8/12(火)の聖教


1、創価中学・高校が第19回ディベート甲子園全国大会で日本一

  第19回「全国中学・高校ディベート選手権」(ディベート甲子園。読売新聞社、全国教室ディベート連盟主催)が8日から10日まで、東京・文京区の東洋大学で開催され、創価中学・高校(東京・小平市)の創価雄弁会と関西創価高校(大阪・交野市)のディベート部が出場。中学校の部で創価中が2年連続8回目、高校の部で創価高が7年ぶり6回目の日本一に輝いた。中高同時優勝は7年ぶり2回目の快挙である。関西創価高は同部でベスト8と健闘した。

              

 入念な準備。的確な立論。確かな観察力。鋭い反駁――勝敗を決したのは「総合力」。創価の特色である〝全員ディベート〟が光った全国大会だった。
 ディベートとは、一つの論題に対し、肯定側と否定側に分かれ、メリットとデメリットを論じ合い、その説得力を競うものである。
 今回の中学校の部の論題は「日本は捕鯨を禁止すべきである。是か非か」。
 創価中は決勝で灘中学校(兵庫)と対戦。これまでの議論を見直し、さらに新たな観点を盛り込んで挑んだ大一番では、否定側に回り、3対2で接戦を制した。「審判にも分かりやすく、深みのあるディベートだった」との講評が寄せられた。
 部長の榊原秀雄君(3年)は「信頼できる仲間と戦えたことがうれしい。創立者をはじめ、お世話になった方々に笑顔で勝利を報告したいです」と語った。
 一方、高校の部の論題は「日本は外国人労働者の受け入れを拡大すべきである。是か非か」。
 創価高の決勝の相手は千種高校(愛知)。否定側の創価高は、緻密な分析と鍛え上げた弁論力で、堂々たる主張を展開。4対1で全国制覇を成し遂げた。
 部長の坂本昭彦君(3年)は「創価中とダブル優勝を果たせて感動です。常に〝何のため〟という問いを持ち、物事を見極める力を磨き続けていきたい」と述べた。
 また関西創価高は準々決勝で東海高校(愛知)と対戦。善戦したが、わずかに及ばず、2対3で惜敗した。
 なお、創価中と関西創価高が大会を通じて最もコミュニケーション力が秀でていた学校に贈られる「ベストコミュニケーション賞」を受賞。「ベストディベーター賞」には創価中の荒木伸一君(3年)と創価高の園山幸一君(3年)が選ばれた。



2、わが友に贈る

 不規則な生活や
 偏った食事は
 体の不調の原因に。
 聡明な自己管理で
 心身共に充実の日々を!



3、名字の言  台風一過の甲子園。全国3917校中、予選を勝ち抜いたのは、49校。頂点へ激闘は続く。

  台風一過の甲子園。「誕生90年という節目の年。今、この場所に立てることを誇りに感じています」。栃木・作新学院の中村幸一郎主将が立派に選手宣誓した。「甲子園、その存在が、私たちを大きく成長させてくれます」▼全国3917校中、予選を勝ち抜いたのは、49校。頂点へ激闘は続く。試合ゆえに勝敗はつきものである。しかし、大舞台を目指した努力と友情こそが掛け替えのない宝であることを、振り返ったときに実感することだろう▼一方、英知の熱戦が展開されたディベート甲子園では、創価中学・創価高校がそろって全国優勝を成し遂げた。かつて創立者の池田名誉会長が東西の学園生に贈った和歌にこうある。「弁論は/世界に平和を/打ち立てる/最も正しき/法理なるかな」。メンバーの一人は「自分たちのやっている弁論が、創立者の目指す世界平和の力になっていくんだ」と思ったことが努力を続けていく原動力になったと語る▼目指す目標が大きければ、その分だけ大きな力を出せる。目標が崇高であれば、その分だけ、自らを厳しく鍛えることができる。それが青春の生命の素晴らしさであろう▼10年後、20年後の日本と世界を担っていく、頼もしい中高生たちの真剣な汗光る夏にエールを送りたい。(進)



4、寸鉄

★  SGIは社会に開かれた人間教育の学舎―教授。智慧と慈悲で調和社会を
      ◇
★ 教育原点の日。子供の幸福が平和の指標。聖業に尽くす教育本部の勇者よ
      ◇
★ 一つの種でも「植えぬれば多くとなり」と蓮祖。信頼の花園をわが地域に
      ◇
★ 国連「国際青少年デー」可能性の「若芽」を伸ばしゆけ!真心の励ましで
      ◇
★ 災害に強い街づくりへ日米の中高生が活発な議論 震災の教訓を世界で継承



5、信じ抜く 教育本部が開く未来 第3回 発達障害を見つめて
  (作業中)



6、小説『新・人間革命』第27巻第4章  求道50

  菅山勝司が、信心を始めた動機は、〝食べるのがやっと〟という生活から、抜け出したかったからである。未来には、なんの希望も見いだせなかった。また、もともと内気で、口べたであることに劣等感をいだき、それを克服したいとの、強い思いもあった。
 そんな彼を、男子部の先輩は、確信をもって励ましてくれた。
 「信心して学会活動に励んでいくならば、必ず生命力が強くなり、どこへ出ても恥ずかしくない立派な人材になれる。皆、そうなっているんだよ。それを人間革命というんだ。
 私たち青年の双肩には、日本の未来が、いや、世界の未来がかかっている。君には、この別海の地から、日本を、世界を担い、支えていく使命があるんだよ」
 力強い言葉に、彼は魅了された。自分の世界が、大きく開かれた気がした。
 青年の魂を覚醒させるのは、確信と情熱にあふれた生命の言葉である。
 菅山は、学会活動を始めた。当時、別海には、男子部員が四人しかいなかった。彼らは札幌支部の所属で、道東の活動拠点は釧路であった。経済的にも、時間的にも、釧路に行くことは難しく、四人で、たまに連絡を取り合うことしかできなかった。
 一九六〇年(昭和三十五年)九月、男子部の先輩から、釧路で男子部の会合が行われるという連絡の葉書が届いた。参加するのは無理だと思った。汽車賃がなかったからだ。
 葉書には、第三代会長の山本伸一先生のもと、学会は怒濤の大前進を遂げていることも記され、さらに、こう訴えていた。
 「環境に負けて、いつまでも会合に参加できないと言っていては、成長は望めません。困難を乗り越え、弱い自分に勝って、まず会合に参加することです。さあ、発心しよう。実行に移そう。そして、別海の中心にふさわしい人材に成長するのです……」
 「環境に負けて」という言葉が、深く心に突き刺さった。しかし、会合参加への心は定まらぬまま、当日が近づいていった。



7、みんなで学ぶ教学 新会員のための仏法入門 【6】広宣流布 世界広布新時代を共々に
 (作業中)



8、白ゆりの輝き 婦人部のページ 子どもたちとつくる平和な未来

  今月15日、69回目の終戦記念日を迎える。婦人部の女性平和委員会では、平和への願いを未来につなぐため、反戦出版、戦争証言DVD制作、展示活動など、草の根の平和運動を展開してきた。本年は「子どもの権利条約」の国連採択から25年。この意義を踏まえ、子どもたちの幸福を願い、新たな取り組みとして「子どもたちとつくる平和の文化フォーラム」を全国各地で開催。ここでは、各地のフォーラムでの3人の体験主張と、信心根本に地域・社会で輝くメンバーを紹介する新連載「朗らかに!―私の挑戦―」を掲載する。

★奈良・大淀町 大井敏子さん(支部副婦人部長)  “生きる力”育む読み聞かせ
★岐阜市 松田たか子さん(支部副婦人部長)団子店は小学生の“憩いの場”
★東京・八王子市 阿山京子さん(支部副婦人部長)自閉症の長男が美術展で表彰

◆朗らかに!私の挑戦 
 広島市南区 広島女性委員会総合委員長 品川敏子さん   “ヒロシマの心”を世界へ


【池田名誉会長の言葉から】

    本来、子どもたちには、無限の可能性があります。その瞳には、未来を創造しゆく希望の光が輝いている。それを大人たちが曇らせることがあっては、絶対になりません。
 師の戸田第2代会長も、よく語っておりました。「子ども未来の宝だ。未来からの使者と思って大事にしなさい」と。 (チョウドリ元国連事務総長との対談集『新しき地球社会の創造へ』)
  子どもの瞳の輝きに、国境はあるでしょうか。
 子どもの笑い声に、民族の違いがあるでしょうか。
 子どもの悲しみの涙に、宗教の違いがあるでしょうか。
 すべての子どもたちに平和を! これこそ、人類の悲願です。
 世界中のどの子どもにも、平和に生きる権利があります。  (『母と子の世紀(3)』)



【社会の情勢】 

◆ 日中外相、2年ぶり会談 関係修復へ糸口探る
◆  消費者心理 3カ月連続改善 7月、指数上昇幅は緩やかに
◆ 格安スマホ続々登場 シニア層や主婦らに人気
◆  ガザ再び72時間停戦 交渉再開、隔たり依然大きく


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