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2014/10/10(金)の聖教

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2014/10/10(金)の聖教


1、創価学園情熱の日記念集会 負けじ魂で壁を突き抜けよ  創立者が祝福のメッセージ贈る
 

正義の誇りに胸を張れ
平和のために学び抜け


 天高く、そして未来へ「平和の凱歌」を轟かせゆく「情熱の日」、誠におめでとう!
 皆、元気はつらつと、明るく、たくましく、力を合わせて、頑張ってくれました。 
 「不屈のチャレンジャー」たちの青春の舞に、私は学園の青・黄・赤色の三色旗を両手で力いっぱい振りながら、エールを送っています。
 心というものは自由自在です。小平、交野、そして枚方と、距離を超え、会えても会えなくても、私たちの心と心は、いつも一緒なのです。
 きょうは一点、「あきらめない勇気で壁を突き抜けよ!」と申し上げたい。
 「情熱」の英語は、何か。そう、「パッション」です。
 その語源を、さかのぼると、「苦しむ」という意味のラテン語に当たります。
 いうなれば、真のパッション、すなわち大情熱とは、どんな苦しみにもひるまず、挑んでいく「負けじ魂の炎」です。
 また、何があってもあきらめない「Never give up」の心です。そして、いかなる壁も突き抜けていく「勇気」なのです。
 私が皆さん方の創立者として深く友情をを結んできた国の一つに、ロシア連邦のサハ共和国があります。
 「人間が住む最も寒い地域」といわれ、最低気温の記録は、何とマイナス71.2度といいます。
 その極限の寒ささえも友とする心で、教育に力を入れて、青少年の「心のダイアモンド」を輝かせている国です。
 先日、この共和国で敬愛されているニコラエフ初代大統領から、貴重な写真集と真心あふれるメッセージをいただきました。
 ニコラエフ初代大統領も、苦難に屈しないで学び抜いてこられた大情熱の指導者です。
 5歳になる前にお父さんを亡くされました。必死に掃除の仕事をしながら、幼い4人の子を育ててきたお母さんと、弟たちのために早くから働きに出てくれたお兄さんに支えられて、学校に送り出してもらいました。
 その苦労を思えば、“学校ををさぼったり、教室でぼんやりしているわけにはいかない”と若き日の大統領は心を定めて、学び続け、一生懸命に努力を重ねたのです。
 大統領は青春時代のの苦闘を振り返り、語られています。
 「重要なのは、困難を恐れず、粘り強くそれを乗り越えていくこと」(ミハエル・ニコエフ著、佐藤哲雄訳『新生サハ(ヤクート)共和国──自由と人間の選択』創現社出版)であると。
 前へ進む人は、必ず何らかの壁にぶつかります。壁が立ちはだかるという事は、前進している誉れの証拠なのです。ですから、少しも、たじろぐことはない。
 まず、「思い切ってチャレンジしてみよう!」と決めるのです。「やれるだけ、やってみよう!  ベストを尽くせばいいのだ」と、自分で自分を励ますのです。良き学友と励まし合うのです。
 そして「断じて壁を突き抜けてみせる!」と渾身の情熱を燃やし、へこたれずに体当たりしていくのです。
 勉強であれ、語学であれ、スポーツであれ、クラブであれ、学園祭であれ、何であれ、あきらめない勇気で、強く賢く、粘り強く挑み抜いていけば、必ず壁は突破できる。そこから、「希望の道」「向上の道」、そして「勝利の道」が大きく広がっていきます。
 私がニコラエフ大統領とお会いした折、ひときわ強調されていたのが「お母さんへの感謝」でありました。
 すべての大情熱を注ぎ込んで、自分たちを育んでくれたお母さんの心を胸に、自分もまた、民衆のために大情熱を捧げて、恩返しをしようと、尊き使命の人生を歩んでこられたのです。
 一流のリーダーは皆、親孝行を忘れません。わが学園生も、そうあってください。
 今日は、皆さんと共々に「負けじ魂ここにあり」を歌い上げながら、最後まで見守っています。
 この5番の一節には、「正義の誇りに 胸を張れ」とあります。
 創価教育の父・牧口常三郎先生は、第2次世界大戦中に、軍国主義と対決して、正義の中の正義の誇りに胸を張って、獄死なされました。今年で70年になります。
 この「師子王の心」を誇りも高く受け継ぐ、私の不二の学園生よ、父母《ちちはは》のため、民衆のため、人類のため、世界のため、平和のため、今は徹して朗らかに学び抜き、何ものにも負けない力を堂々とつけてくれ給え!
 愛する創価の「勇気の走者(ランナー)」たちよ、北風にも負けず、愉快に進みゆけ!



2、創価大学で池田大作と中国展 きょうから一般公開

  創価大学創立者・池田名誉会長の日中友好の軌跡を紹介する「理解・友誼・平和――池田大作と中国展」(創価大学展)の開幕式が9日、東京・八王子市の同大学で開催された(主催=東京中国文化センター、創価大学。後援=駐日中国大使館)。
 これには、駐日中国大使館の白剛公使参事官ら多くの来賓をはじめ、同大学の田代理事長、馬場学長、学生・教職員の代表ら約140人が出席した。
 式典は学生が「桜花縁」を日本語と中国語で歌い上げ、スタート。
 東京中国文化センターの石軍センター長、田代理事長に続き、白公使参事官があいさつ。40年前の中国初訪問をはじめとする名誉会長の行動は、両国の相互理解と友情を深めたと強調し、さらなる友好へ、理解・友誼・平和の心を大切にしていきたいと述べた。
 創大の交換教員である厦門大学の黄順力教授は、観賞した感想を次のように語った。
 「名誉会長は中日友好の道を開き、両国の交流に尽力されています。その思想を青年たちに伝えることが私の使命です」
 ▽会期=きょうから11月30日(日)まで。▽会場=創大文系校舎A棟。▽開館時間=午前10時~午後4時30分。入場無料。



3、わが友に贈る

 友人の幸福も
 同志の成長も
 全ては一念で決まる。
 強き祈りと行動で
 人間革命の連帯を築け!



4、名字の言 国旗のない国はない。そして各国の旗には、それぞれ深い意味が込められている。

  50年前の1964年10月10日、東京五輪の開会式。秋晴れの国立競技場には、過去最多となる94カ国・地域の旗が掲げられた。ひときわ誇らしく翻ったのは、戦後、植民地からの独立を遂げたアフリカ諸国の新国旗。さらに2週間後の閉会式では、この日、独立を果たしたザンビアの選手たちが真新しい旗を手に行進した▼半世紀前の五輪は、戦後の〝新たな世界の到来〟を告げる祭典ともなった。その後も新しい国々が生まれ、一昨年のロンドン五輪には204カ国・地域が参加した。6年後の東京五輪では、いくつの旗を迎えるだろうか▼国旗のない国はない。そして各国の旗には、それぞれ深い意味が込められている。一つの旗を掲げ、力を合わせて良い国をつくろうと願う心は、万国共通だ▼日蓮大聖人は、仏法の深義と人類救済の大願を込め、「法華弘通のはたじるし」(御書1243㌻)として御本尊を顕された。広宣流布の旗を高々と掲げ、険難の峰を越え、世界平和への連帯を広げてきたのが、創価の三代の会長だ▼幾百万の民衆が続き、一人から一人へと手渡された〝大誓願の旗〟は今、192カ国・地域に翻る。同じ旗の下、日夜奮闘する同志が世界中にいると思うと、胸が躍る。創立の月へ、心晴れやかに進みたい。(潔)



5、寸鉄
 

★  東西の創価学園で「情熱の日」。世界は待つ!英知の翼で羽ばたく君たちを

★ ヤング男子部が友好拡大に全力!真の友情は生涯の宝。信念分かつ友育め

★ 信心を貫くことは「闇に燈」「険難の処に強力」。確信持ち頭を上げ進もう

★ 物理学賞教授、成功まで失敗1500回と。不屈の心でわが最高峰へ登攀

★ 沈黙して蛮人に語らせておくのは恥―哲人。広布は破邪顕正の言論戦なり



6、響き合う魂 SGI会長の対話録 第49回  カナダ・モントリオール大学 がん研究の権威 シマ―元学長 あなたよ、生きて生き抜け 内なる生命の力は偉大
  (作業中)



7、社説 ロイヤル・アカデミー展 心潤す秋 英国美術との語らい

 芸術には、人の心を揺さぶり圧倒する力がある。想像力を働かせ、感情を豊かにする母性がある。国や言語を超えて人間の絆を育む協和の世界がある。
 八王子市の東京富士美術館で開催中の「英国美術の殿堂 ロイヤル・アカデミー展」(11月24日まで)。
 先月、開幕式のために来日した、ロイヤル・アカデミーのクリストファー・ル・ブラン会長が語っていた。「アカデミーは〝美術館〟ではありません。知性と情熱にあふれる〝芸術家の集合体〟なのです」「美術史を物語るだけの場所ではなく、芸術家一人一人の魂や人格を物語る〝英国美術の粋〟なのです」
 1768年に創設されたロイヤル・アカデミー。かつて〝美術の発展途上国〟といわれた英国の威信をかけて設立され、やがて美の殿堂と光る国家的地位を確立。今日まで続くおよそ250年の歴史は、英国美術の歴史そのものともたたえられる。
 展示室に足を踏み入れると、アカデミーの伝統と格式を感じる落ち着いた雰囲気が迎えてくれる。王室の権威に満ちた肖像画があると思えば、神話に基づく物語絵画(歴史画)がある。
 また、刻々と変化する自然を描いた風景画があると思えば、異国情緒豊かな世界を彷彿させる風俗画がある。
 作品は一点一点、筆致や主題、背景などは異なるものの、その中に、歴史を築いた巨匠たちの、崇高な精神と洗練された技巧が貫かれているのである。
 展示室を奥に進むと、美しい女性が海辺で髪をとかす作品が目に飛び込んでくる。ウォーターハウスの「人魚」である。この作品は夏目漱石がイギリス留学中に見たとされる絵画で、小説『三四郎』にも登場する。
 それは、主人公が思いを寄せる女性から画集を見せられる場面である。「『人魚』『人魚』頭を擦り付けた二人は同じ事をささやいた」(『夏目漱石全集』第4巻所収、筑摩書房)
 漱石は『夢十夜』や『それから』でも度々、英国美術の作品に触れている。留学した3年間で、英国美術がいかに漱石の心を捉えたかがうかがえる。
 漱石が好んで自身の小説に登場させたように、今や世界中で愛されるまでに発展を遂げた英国美術。それは、自らの地位や名声よりも「イギリス派」ともいえる美術大国を希求したロイヤル・アカデミシャンたちの信念の姿があったからこそだ。
 芸術の秋。友人らと、はるか異国の美の数々を堪能する充実した時間を送りたい。



8、今日の発心 祈祷抄、1351 ㌻  

御書 大地はささばはづるるとも虚空をつなぐ者はありとも・潮のみちひぬ事はありとも日は西より出づるとも・法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず(祈トウ抄、1351㌻・編519㌻)

通解 大地をさして外れることがあっても、大空をつなぐ者があっても、潮の満ち干がなくなっても、日が西から出ることがあっても、法華経の行者の祈りの叶わないことは絶対にない。. 

【団結のスクラム固く人材育成へ】

 法華経の行者の祈りは必ず叶うと仰せです。学会3世の私は、昨年、霊山へ旅立った母に信心を教わってきました。

 女子部時代、第2回世界平和文化祭への出演が決まった時のことです。練習に励むなか、私は事故に遭ってしまいました。けがを負った私に、すぐさま先輩がこの御文を通し、激励を。〝今こそ信仰体験をつかむ時〟と決意し、唱題に挑戦しました。その結果、けがを克服し、文化祭に出場することができたのです。雨のなか、出演者を激励される池田先生との出会いが、私の原点です。
 結婚後、長男が慢性腎疾患、私自身も乳がんの告知をされました。しかし、先生の「宿命は使命である」との指導に奮起しながら闘病を。いずれの病魔も乗り越えることができました。
 「師弟の勝利! 団結のふじみ野県」とのスローガンを胸に、次代を担う青年部の人材拡大へ、誓いの道を前進していきます。
埼玉・ふじみ野県婦人部長 四方田恵三子



【社会の情勢】
 

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